メールだと学生とのコミュニケーションに時間がかかってしまったり、電話だとなかなか通話に出てもらえなかったりという悩みがあったんですが、間を取って、それをLINEに変えてみたところ、メールや電話よりも学生と気軽にコミュニケーションができ、なおかつレスポンスも早いという結果を得ることができました。

ただ反応は高いものの、学生が増えてきたら、今度は管理が大変になってくるという別の問題も出てきました。最初は名前を変えて管理をしていたりしたのですが、ユーザーの名前やアイコンが変わったりすると、管理にも手間がかかったり、またチャットでの返信もある程度効率化ができたら良いなと思い、チャットボットなどを組み込めないか検討していました。

友だちの管理や対応の自動化ができるという事だったので実際に使ってみたところ、学生をわかりやすく管理できるようになったり、チャットでの対応もチャットボットやシナリオ配信を使うことで対応の効率化ができました。

またリッチメニューに就活生向けのコンテンツや企業についての情報を入れることで、学生に会社のことを知ってもらえる接点が作れ、ユーザー側にもそれがわかりやすい！と好評でした。

大きな成果としては、学生向けのセミナー来場率が最大で30％良くなったり、LINEで担当者が密にやり取りをすることで関係性が作られ、内定の自体を20％減らすことができたこと、あとはこれまで全て手動で対応していた部分を効率化することで、運用者の負担を大きくカットできたことですね。今後も配信内容などを改善し、より成果の出る運用ができればと思い使い方を勉強しています。