LINEで仕事を紹介するという流れが業界で主流になっていきていることもあり、その波に乗って、弊社でもLINE公式アカウントを使って転職支援やお仕事情報の配信などを始めました。

当初はメールよりもクリック率が高く、LINEの効果に驚いていたのですが、主に一斉配信のみで全員に同じメッセージを送っていたので、その分ブロック率も多く、友だちの年齢や地域、希望する職種に合わせてLINEでメッセージが送れないものか？という悩みを感じていました。
アンケートフォームなどを使って、友だちの性別・年齢・地域・希望する職種などを入力してもらい、そこで得た情報をもとにセグメント配信をすることでブロック率を減らすことができました。

配信するお仕事内容も、アンケートで得た情報をもとに配信するので、クリック率も高く、ユーザーに合った情報を配信できているという手応えを数字で明確に感じることができたことは、改善にも役立てるので便利だと感じています。

またLINEに登録してもすぐに行動しないユーザーや、別の場所で仕事を見つけてしまったユーザーなどもいたりするのですが、そういう人たちに対しても、リッチメニューで転職に関するお役立ち情報やオペレーターによるお仕事相談窓口を設けることで、コミュニケーションの接点をもち、それが面談フェーズへの移行やLINE友だちリストの掘り起こしにも活用できたりするので重宝しています。

今後は自社のオウンドメディアやランディングページとも連動して、LINEの中を作り込んでいき、ユーザーを行動させるような仕組みを作っていきたいと思います。